愛犬の軟便の原因と対策方法とは?

犬の軟便の原因

愛犬の軟便を経験されている飼い主さんは、多いのではないでしょうか?

 

ちなみに、犬のウンチは「濃い黄土色〜こげ茶色、適度な水分を含んでいて、ツヤがあり形もある程度まとまっている状態」が、理想的だと言われています。

 

様子を見た方が良いのか?病院に連れて行くべきなのか?元気があって食欲もあるような場合は、とくに悩んでしまいますよね。

 

今回は、愛犬が軟便になったときに考えられる原因や対処法について、お話ししたいと思います。

 

犬の軟便の原因その1 「食事」

犬の軟便の原因で、まず考えられるのが食事です。

 

食べ過ぎ

食べ過ぎで消化不良を起こすと、軟便や下痢になります。ドッグフードに記載されている給餌量は、あくまでもひとつの目安だと思ってください。

 

愛犬の体質や犬種・年齢、季節やその日の運動量に応じて、与え方(給餌量や回数など)を日々調整してあげましょう。

 

水分の摂りすぎ

水分をいつもより多く摂取した場合も、軟便や下痢になります。

 

夕方や夜のウンチは朝のウンチと違い、日中の水分摂取やおやつで軟便になりやすい傾向にあることも、覚えておいてくださいね。

 

ドッグフード

品質・原材料や添加物によるアレルギー

ドッグフードの安全基準は非常に甘く、飼い主さんが厳しい目で高品質のドックフードを選ぶ必要があります。ドッグフードの原材料や添加物がアレルゲンとなる場合もあります。

 

 

傷んでいる

ドッグフードは、直射日光が当たらない冷暗所で保存するようにしましょう。未開封の場合も同じです。季節にもよりますが、開封後は1か月以内を目安に使い切ってください。

 

切り替え中

違う種類のドッグフードに切り替えるときに、軟便や下痢になることがあります。

 

胃腸に負担がかからないように、食べ慣れないドッグフードに警戒してストレスを感じないように、愛犬の様子やウンチの状態を見ながら、2〜3週間かけてドッグフードの割合を変えていき、少しずつ慣らしてあげるようにしましょう。

 

ドッグフードに比べると、手作り食はウンチの状態が安定しにくく、材料や調理方法によって軟便・下痢・便秘といった症状を引き起こすことがあります。

 

犬の軟便は、食事で改善できる場合が多いので、まずは食事内容を見直してみましょう。腸内環境を整えると言われている食材やサプリメントを試される場合は、愛犬の様子を見ながら少量から始めてください。

 

なかには、人間用の整腸剤やサプリメントを与える飼い主さんがいらっしゃるという話を聞きますが、愛犬に与える場合は、動物病院に相談されることをおすすめします。

 

犬の軟便の原因その2 「ストレス」

犬にとって、ストレスも腸内環境を悪化させる原因のひとつだと言われています。犬は、私たちが思っているよりずっとデリケート。

 

環境の変化には弱く、たとえばトリミングやペットホテルの後・引っ越し・イベント・気温や気圧の変化など、軟便の原因はさまざまです。

 

ストレスが原因になっている場合、落ち着いてしばらくしてから症状が出ることもあります。

 

原因を特定するのは難しいかもしれませんが、何が愛犬のストレスの原因になっているのか?気づいてあげることができれば、生活環境を見直すことで改善が期待できます。

 

お腹が冷えて軟便になる子もいます。体温調節が苦手な子犬やシニア犬はとくに、様子をよく見て対処してあげるようにしましょう。

 

かわいい愛犬が日々穏やかに過ごせるように、できるだけ安心できる環境を作ってあげたいですね。

 

犬の軟便の原因その3 「病気」

犬の軟便には、病気のサインが隠れていることがあります。

 

寄生虫

回中症・鞭虫症・鉤虫症・瓜実条虫症・トキソプラズマ症・ジアルジア症・コクシジウム症・フィラリア症・バベシア症などがあり、元気喪失・食欲不振・胃腸障害といった症状があらわれます。

 

このほかにも、小腸や大腸が傷つけられて血便や黒いタール状のウンチが出る・軟便ではないけど食べてもまったく体重が増えない、というような場合もあります。

 

寄生虫の感染予防には、飼育環境を清潔に保つことと定期的な検便が効果的です。感染した場合は、投薬治療で解決できます。

 

ウイルス感染・細菌感染

大腸菌・サルモネラ菌・犬パルボウイルス感染症・犬ジステンパーウイルス感染症などがあります。嘔吐・震えや高熱(39.5℃より高い熱が続く)といった症状があらわれます。

 

ワクチン接種で予防できる病気も多いので、年1回のワクチン接種は必ず受けるようにしましょう。

 

犬の軟便にはこのほかにも、肝臓などの内臓疾患・腸炎・胃腸腫瘍・悪性リンパ腫といった、深刻な病気のサインが隠れていることがあります。

 

嘔吐や出血を伴う軟便が続く場合、状況はさらに深刻で緊急を要する可能性がありますので、できるだけ早めに受診するようにしてください。

 

飼い主さんの素早い行動と早期治療で病状の悪化を防ぎ、愛犬の体の負担を軽くしてあげることができます。

 

ウンチの状態は、その日の食事内容や体調によっても変わってくるので、あまり過敏になる必要はありませんが、目安として軟便が3日以上続き元気がないようでしたら、病気の可能性を疑ってみましょう。 念のため早めに受診されることをおすすめします。

 

まとめ

 

皆さんは、普段から愛犬のウンチの状態をチェックされていますか?ウンチの色・固さ・形・臭いで、ある程度は愛犬の健康状態を確認することができます。

 

食事内容や生活環境を見直しても3日以上軟便が続くような場合や、自分で判断が難しい場合は、迷わず動物病院に連れて行ってあげてください。

 

できるだけ早く愛犬の体調の変化に気づいてあげられるよう、日ごろから愛犬のウンチをチェックする習慣をつけておくと良いですね。


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