愛犬が草を食べるのはやめさせるべき!危険がいっぱい!

犬散歩草食べる

お散歩中に犬が草をシャクシャク食べるという話を、ときどき聞きます。中には飼い主さんの声も聞こえないくらい、夢中で食べ続ける子もいるようですね。

 

皆さんの愛犬はどうでしょうか?今回は、犬が草を食べる原因と問題点、そして、草を食べさせないための対策についてお話ししていきます。

 

犬が草を食べる主な原因は「胃腸の不調」と「ストレス」

 

犬は、どんなときに草を食べるのでしょうか?犬が草を食べる主な原因は2つあると考えられています。

 

胃腸の調子が悪いとき、嘔吐するために草を食べる

とくに胸焼けや消化不良を起こしているときに、犬は草を食べてその刺激で嘔吐したり排便を促して、体を整えようとします。

 

胸焼けや消化不良は食べ物が原因となることが多いですが、ほかにも、体をなめて胃の中に毛が溜まってしまったり、おもちゃなど誤飲したものが原因となっている場合もあります。

 

犬が草を食べるという行為は、体の中の悪いものを早く体から排出しようとする「本能」なんですね。このような場合は比較的苦しがらずに嘔吐し、嘔吐したあとは、何事もなかったかのようにケロッとしています。

 

草を食べるのは、ストレスのサイン?

寂しいとき・イライラしているとき・退屈なときなど、日常で何らかのストレスを感じている場合も、草を食べることがあります。

 

愛犬の運動量は足りていますか?睡眠時間は足りていますか?犬は、私たちが思っているよりもずっとデリケートです。

 

愛犬が毎日のお散歩で日常的に草を食べているようなら、今の生活環境を見直してあげましょう。ストレスの原因を見つけてあげることができれば、草を食べる習慣はなくなるかもしれません。

 

草を食べることによる嘔吐が続くと、体内の栄養の摂取量が不足して、衰弱していく可能性があります。

 

草を食べる行為が日常的に習慣になっている場合は、愛犬の体になんらかの不調が起こっていることも考えられます。

 

生活環境を見直しても、愛犬の草を食べる習慣が続くようなら、一度動物病院へご相談された方が良いでしょう。

 

愛犬に草を食べさせたくない3つの理由

犬散歩草食べる

犬に食べさせてはいけない危険な草がたくさんある

犬が食べる草の多くは、イネ科のイヌムギという草です。長く先端の尖った形状が胃腸を刺激して、嘔吐や排便を促してくれます。

 

イヌムギのほかにも、漢方薬として重宝されるドクダミを好んで食べる子もいます。

 

これらの草は食べさせても問題ありませんが、草の中には、犬に食べてさせてはいけないと言われている、危険な草がたくさんあります。

 

犬は嗅覚に優れているので、危険な草を嗅ぎ分けられると思ってしまいがちですが、実際は、危険な草を食べてしまった結果、中毒症状が出て、動物病院で治療を受ける子も少なくありません。

 

【犬に食べさせてはいけない危険な草(花)】
  • あじさい
  • あさがお
  • マリーゴールド
  • チューリップ
  • スズラン
  • ユリ
  • スイセン
  • ツツジ
  • パンジー
  • ポトス

これは、ほんの一例です。犬に食べさせてはいけない草は、このほかにもまだたくさんあります。

 

ご自宅のお庭は、ある程度飼い主さんも把握しておくことができると思いますが、一歩外に出るとそうはいきませんよね。

 

ちょっと目を離したすきに、愛犬が誤って口にする可能性はゼロではありません。

 

農薬・殺虫剤・除草剤が撒かれた危険な草がある

食べさせてはいけない草の種類を把握しておくのはもちろんのことですが、道端や公園に生えている草には、農薬・殺虫剤・除草剤が撒かれていることがあります。

 

愛犬が誤って口にすることがないように、飼い主さんは細心の注意が必要です。

 

食べてはいけない種類の草や、農薬・殺虫剤・除草剤が撒かれた危険な草などは、なめたり接触しただけでも中毒症状を引き起こすことがあります。

 

くしゃみ・咳・お口まわりのかぶれ・嘔吐・下痢・食欲不振・血便・吐血・痙攣・麻痺など、あらわれる中毒症状はさまざまですが、放っておくと、最悪の場合は死に至ることもあります。

 

草を食べたあと愛犬にこのような症状がみられたら、早急に動物病院で受診するようにしてください。

 

排気ガス・ごみ・寄生虫など、道端や公園の草は不衛生で危険

道端に生えている草を、想像してみてください。

 

一見キレイに見えるかもしれませんが、排気ガス・ごみ・犬やネズミの糞尿など、道端の草はさまざまなもので汚れています。

 

そんな危険で不衛生なものを愛犬が食べているなんて、ゾッとしませんか?

 

怖いのは、寄生虫や細菌の感染です。たとえ草を食べなくても、なめたり接触するだけで感染することもあります。

 

寄生虫や細菌に感染してしまうと、痩せてきて毛づやが悪くなり、元気喪失・栄養失調・嘔吐・下痢といった症状がみられるようになります。

 

愛犬にこのような症状がみられたら、できるだけ早く動物病院で受診するようにしてください。

 

愛犬の安全を考えて、草を食べさせないという選択をしよう

犬に食べさせても問題がない種類の草はありますが、危険な草はそれ以上にあります。

 

飼い主さんが、お散歩コースに生えているすべての草を把握することは難しいでしょう。

 

犬が草を食べる行為には、大きなリスクが伴います。愛犬の安全を考えるなら、草は食べさせないようにするべきです。

 

愛犬に草を食べさせないための対策方法

犬散歩草食べる

愛犬に草を食べさせないようにするためには、どうしたら良いでしょうか?

 

「草を食べそうになったらリードを引っ張る」という方法は、愛犬に余計なストレスを与えることになり、おすすめできません。

 

草を食べさせないようにするためには、草を食べる原因「胃腸の不調」「ストレス」この2つを解決してあげることが大切です。

 

普段の食事に緑黄色野菜をプラスしてあげる

犬が草を食べるのは、胃腸の調子が悪い場合がほとんどです。

 

また、葉酸というビタミンが不足している場合も、草を食べることが分かっています。葉酸は、緑黄色野菜に多く含まれる栄養素です。

 

毎日のドッグフードに、にんじん・かぼちゃ・さつまいも・キャベツ・白菜などの緑黄色野菜をプラスしてあげましょう。

 

食物繊維の効果で腸内環境が良くなり、不足している葉酸も摂取できますので、お散歩中に草を食べる頻度が徐々に減ってくるはずです。

 

緑黄色野菜の量は、ドッグフードの量の10%以内であれば問題ありません。愛犬の様子を見ながら量を調整してください。

 

市販の犬用の草を与える

犬用の草として販売されているイネ科の草「燕麦(えんばく)」を与えてあげるのも良いでしょう。ペットショップやホームセンターで購入することができます。

 

ヨーグルトで腸内環境を整えてあげる(※乳製品にアレルギーがある場合は与えないでください)

乳酸菌には腸内環境を整えてくれる効果がありますが、残念なことに加熱されたドッグフードからは摂取することができません。

 

乳酸菌を摂るために、ぜひおすすめしたいのが、ヨーグルトです。

 

牛乳に含まれる乳糖でお腹をこわす子がいますが、ヨーグルトは乳酸菌が乳糖の一部を分解しているため、牛乳ほど影響はありません。

 

ヨーグルトは、無糖タイプを選びましょう。カロリーが気になる場合は、低脂肪・無脂肪タイプがおすすめです。

 

スプーン1〜2杯程度を、1日1〜2回を目安に与えてあげると良いでしょう。念のため、ヨーグルトを与えるときは、最初はごく少量から始めてみてくださいね。

 

ストレスがかからない環境を考えてあげる

元気なのに日常的に草を食べている場合は、ストレスが考えられます。

 

愛犬が安心して快適に過ごせるように、愛犬目線で今の生活環境をひとつひとつ見直してみてください。

 

お家では、愛犬がゆっくり休める静かなスペースを確保してあげましょう。お散歩や遊びの時間など、楽しい時間をいっぱい作ってあげることも大切です。

 

愛犬の体に優しい高品質のドッグフードを選んであげよう

飼い主さんにとってはショックかもしれませんが、毎日与えているドッグフードが、愛犬が草を食べる原因となっている場合もあります。

 

ドッグフードに含まれる原材料や添加物が、愛犬の胃腸に負担をかけているかもしれません。皆さんは、愛犬のために安心できる高品質のドッグフードを選んでいますか?

 

この機会に、お家にあるドッグフードのパッケージに記載されている、原材料表示を確認してみてください。

 

参考:パン君が選ぶ無添加ドッグフード|安心おすすめランキング

 

まとめ

 

中毒症状を引き起こす草をはじめ、農薬・殺虫剤・除草剤が撒かれた草・排気ガス・ごみ・寄生虫など、道端や公園に生えている草は不衛生で危険がいっぱいです。

 

愛犬の安全を考えると、「道端や公園の草を食べさせない」という選択がベストだと言えますね。


 

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