犬の関節を守るドッグフードとは?!

動物にとって、関節が健康であることは、生活の質に大きく影響してきます。

 

犬も、関節が悪くなってしまうと思うように歩けない、動くと痛みが走る、このような生活をさせたくないですよね。

 

大型犬や犬種によって、遺伝的に股関節などが弱い犬もいます。今回は、犬の関節を守るために飼い主が出来ることをまとめました。

 

犬の関節に良い成分には何があるの?

人間も、年齢とともに関節が痛むといった話はよく聞きますよね。

 

関節に良い成分をサプリメントなどで摂取するのはもはや当たり前になっていますが、その成分にはどのようなものがあるのでしょうか??

 

コンドロイチン

皮膚や粘膜など、体のいたるところに存在する成分ですが、軟骨部分の存在が広く知られています。

 

通常は体の中で生成されていますが、年齢を重ねるとその量が減ってきてしまい、軟骨がすり減って痛みなどの症状となります。

 

(参考元:サントリー

 

犬は人間よりも早く年を重ねますから、十分な量を補ってやることが大切です。

 

グルコサミン

コンドロイチン同様、軟骨の形成に必要な成分で、年齢とともに生成する量が減ります。

 

甲殻類や特定の食品に多く含まれていますが、食べたものがすべて吸収されるわけではないため、十分な量を摂取することは難しいといえます。

 

(参考元:サントリー

 

必須脂肪酸

 

犬に重要な必須脂肪酸は、ω3脂肪酸と、ω6脂肪酸です。

 

これら脂肪酸は、被毛や皮膚の健康維持、炎症性関節炎などに効果が認められた大切な成分ですが、体内で生成できないために、食べ物などから摂取しなければなりません。

 

ω3脂肪酸は魚に多く含まれており、ドッグフードにも犬にとって有益な割合でそれぞれ配合されることが望ましいです。

 

プロテオグリカン

 

鮭の鼻骨に多く含まれているというこの成分は、関節をサポートするために有益な成分です。軟骨を保護し、修復作用などを促す成分です。

 

犬の関節の病気とはどんなものがあるの?

股関節形成不全症

遺伝的要素の強い病気で、12キロ以上の特に大型犬に多く見られます。中でも、ゴールデンレトリバー、ラブラドルレトリバーに多く発症します。

 

片側、もしくは両側の股関節の発育に問題が起きて、炎症を引き起こし歩き方や座り方が不自然になります。放置すると骨関節症に発展することがあります。

 

リウマチ性関節炎

主に小型犬に多く見られる症状で、歩き方がおかしいといったことから関節脱臼などへ進行します。

 

放っておいて治ることのない進行性の病気ですので、獣医師の診察と投薬治療が必要です。

 

肥満による関節障害

基準となる体重を大きく超える肥満の犬は、どうしても四肢に負担がかかります。

 

もともと、骨格体格に比べて四肢が細いブルドッグなどは、肥満でなくても関節に負担がかかることで症状が出ることがあります。

 

大型犬など、もともと股関節のケアが重要な犬の場合は、少しの体重増加でも負担となることがあります。

 

怪我や後遺症による関節障害

家の中など滑りやすい床で遊んでいて股関節を痛めたり、なんらかの外的な要因によって関節を痛めることがあります。

 

安静にすることが難しいですから、治りが遅くなったりそのまま後遺症として残る可能性があります。

 

このような場合も、関節サポートの効果のある成分を積極的に摂ることで、症状の緩和が見込まれます。

 

犬の関節の病気を防ぐためにできることって?

遺伝的な要素もありますので、完全に防ぐといった手立てはありませんが、万が一股関節に不安が出ても、日常生活や食生活を見直すことで、股関節に不安のある犬の生活の質を向上させることは可能です。

 

生活環境の見直し

滑りやすい床や、段差のキツイ場所などは工夫して犬の股関節に優しい場所にしましょう。

 

コルクカーペットや、犬のための床材を犬が移動する場所に敷くということも効果がありますし、階段を上らせないようゲートをつけたり、留守中にも配慮した居場所を与えましょう。

 

ドッグフードの見直し

先に述べた、関節を守る効果のある成分が配合されたドッグフードを与えることも大切です。

 

手作り食の場合は、その成分を豊富に含んだ材料を使う、もしくはサプリメントなどで補給しましょう。その際にも、品質の確かなものを厳選して与えてください。

 

犬の関節を守るために最適なドッグフードとは?

では、股関節に不安がある犬や、すでになんらかの症状が出ている犬にはどのようなドッグフードが好ましいと言えるでしょうか。

 

必要な栄養成分が入っているもの

コンドロイチン、グルコサミンなど、軟骨の修復や形成を手助けする成分は、天然素材から得ることが出来ますし、添加物としても安全性が高いものです。

 

年齢とともに体の中で作る機能が衰えますので、日々のドッグフードで補うことは大切なことです。

 

また、必須脂肪酸については、関節に異常がない場合でも摂取することが望ましく、最適な割合で配合されているドッグフードは犬の皮膚や被毛の維持にも非常に重要です。

 

ドッグフードによっては、必須脂肪酸配合と書かれていても、バランスが良くない(ω3脂肪酸が少ない)ものもあります。

 

ω3脂肪酸と、ω6脂肪酸がバランスよく含まれていないとその効果も発揮できません。配合の比率などが明記されているドッグフードは、その点安心といえるでしょう。

 

高品質で高たんぱくなもの

全ての原材料は、高品質なものでなければ意味がありません。不必要な添加物や、犬の体を考えていない原材料が含まれているものは関節に限らず体のトラブルの要因になり得ます。

 

また、たんぱく質は犬の体を作り、その健康を維持するために大変重要な成分ですから、ぜひとも高品質な原材料を使用している高たんぱくのドッグフードを与えましょう。

 

低炭水化物であるもの

肥満は関節に多大な負担を与えます。カロリーや食べる量よりも、そのドッグフードの原材料に注目しましょう。

 

肥満を防ぐためには、カロリー制限より炭水化物の摂取をおさえることが効果的です。穀物類などを使用していないドッグフードや、低炭水化物のドッグフードを与えましょう。

 

低炭水化物で穀物類不使用のドッグフードは、必然的にたんぱく質の含有が増えます。犬に必要な成分を十分摂取させ、健康な関節を維持しましょう。

 

まとめ

関節に悩みを抱える犬は多く、発症する年齢は関係ありません。

 

大型犬は、その体を支える股関節を痛めることが多いですし、走ったり遊んだりする喜びが奪われることは避けなければなりません。

 

股関節に不安を覚えたら、まず獣医師に相談し、生活環境や食生活で見直すべきところを見直しましょう。

 

そして必要な成分は積極的に摂り、反対に不必要なものは摂取しないということを心掛けましょう。

 

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