幼犬に最適なドッグフードと必要な栄養素、特徴について

幼犬ドッグフード

犬を飼い始めるときは、多くの人は生後3〜4か月の幼犬を迎える場合が多いですよね。

 

それまで食べていたドッグフードがわかれば最初はそれを与えるでしょうけれど、もしわからなかったり、そもそももともと食べていたドッグフードに疑念があった場合など、幼犬にとってどのフードが良いのか気になります。

 

幼犬にとっての最適なドッグフード、その与え方などお伝えします。

 

 

幼犬用のドッグフードの特徴

子犬は、生後二か月ころまでに離乳を済ませて、柔らかい状態の食事をとれるようになります。その後、徐々に歯の成長とともに硬めの食事に移行していきます。

 

ブリーダーさんから譲っていただく時期は、だいたい3〜4か月ごろが多いと思われますが、その時期から成犬になるまで、専用のドッグフードが存在します。

 

パピーと書かれてあるタイプがそれにあたりますが、メーカーによっては子犬用というものが存在しないメーカーもあります。

 

本来、野生において子犬は、お湯でふやかしてもらったり食べやすくつぶしてもらったりしません。せいぜい、母犬がカミカミしてくれたものを時間をかけて食べます。ですから、子犬だからといって特別なものを与える必要は、実はないのです。

 

しかし、親犬がいない状態、野生食と違って足りない栄養素もある、犬自身の栄養吸収能力などさまざまな点から、子犬の時期に必要な栄養素に特化した商品が作られているわけですね。

 

子犬に必要な栄養素

なんといっても、たんぱく質です。子犬は成犬に比べて、2倍以上のたんぱく質を必要とします。大型犬は成犬になるまで24か月を要しますので、その間は成犬よりも多くのたんぱく質を摂取させる必要があります。

 

たんぱく質には、骨格に関してはよほど劣悪でない限りは、関係しないと研究発表されていますが、細胞代謝や筋肉などの組織形成に大きく関わります。

 

十分なたんぱく質を与えられなかった幼犬は、発育不良になる場合があり、体を作り上げていく時期にそのような事があってはいけません。

 

しかし、犬の胃袋は小さいですし、一度にたくさんは摂取できません。したがって、いかに効率よく、たんぱく質を摂取するかがポイントです。

 

もちろん、そのたんぱく質は良質なものでなければなりませんので、高たんぱくで原材料にこだわったドッグフードが不可欠です。

 

オールライフステージか、ライフステージ別か

これについては、飼い主さんの判断によるところが大きいといえます。自然界では、先にも述べた通り犬の年代によって食物の状態を変化させるということは有り得ません。

 

ですが、その分、食べられない場合は即、死に至りますし、現代の家庭犬と全く同一視することに違和感を覚える方もいるでしょう。

 

反対に、本来の姿、食べ物に近づけることが犬にとってよりベターなことであるという考えに賛同される方も多いですし、どちらもその時必要な栄養素を考えて作られているのですから、問題視する部分とは言えないでしょう。

 

一つ言えるのは、ライフステージ別になっているドッグフードの場合、成犬時、シニア犬時には比較的たんぱく質を抑えている場合があります。

 

どの年代でも高たんぱくであるべきですが、だいたい、成犬時には22〜28%といったたんぱく質含有量のドッグフードが多いようです。

 

幼犬時には、多くのたんぱく質が必要ということは先にも述べましたが、そういった意味で、ライフステージ別としているのですね。

 

ということは、幼犬であっても高たんぱく食を与えている場合は、あえて幼犬専用フードを探さなくてもよい、といえます。

 

もちろん、特別におなかの弱い犬や、獣医師からの指導があった場合はきちんと幼犬用のフードを与えるべきでしょう。

 

幼犬用は、高たんぱくであるだけでなく、消化に優れているよう作られたり、栄養素も吸収しやすい状態になっているものもあるからです。

幼犬にもおススメ!最適なドッグフードランキング

以上のことを踏まえて、オールライフ、ライフステージ別でそれぞれ、素晴らしいドッグフードをご紹介します。

 

オールライフステージのドッグフード

 

 

ティンバーウルフの特徴

穀物不使用フードのパイオニアとしても知られるティンバーウルフは、オールライフステージしか作っていませんし、幼犬用もありません。

しかし、もともと粒が小粒であること、ふやかしても適度な質感を保つこと、高たんぱくで、栄養面もアミノ酸やカルシウムにもこだわり、非常に優れていることから幼犬にも十分対応できます。

価格 1.36kg 3.024円
評価 評価5
備考
ティンバーウルフの総評

少しスパイシーな香りがするので、犬によっては慣れるのに時間がかかる場合もありますが、社としてのストイックな理念、その原材料のこだわりはオールライフステージのドッグフードとしては最高峰といえるでしょう。

体を作り上げる幼犬の時期にこそふさわしいドッグフードと言えるかもしれませんね。

 

 

 

カナガンの特徴

食いつきの良さには定評のあるカナガン。

しっかりと食べてほしいこの時期には、うってつけの商品といえます。
原材料へのこだわりはもちろんですが、栄養面でも幼犬にとって不可欠な要素に十分配慮された素晴らしいドッグフードです。

価格 3960円
評価 評価4.5
備考 定期コース10%オフ|最大20%オフ
カナガンの総評

一部で、カルシウムが幼犬には足りてないといったことから、カナガンは幼犬には向かないとする声がありましたが、実際に成分分析や保証値をみてみると、カルシウムは1.86%含有で他のドッグフードとほぼ同一の値でした。

何をもって足りていないとしていたのかわからないままですが、もしそのような事を聞いてカナガンは子犬には向かないと思われていたなら、現時点でなぜ足りていないのかを説明しているサイトは見当たらないため、鵜?みにしなくてよいでしょう。
カルシウムとリンの配合も適正とされる割合に近い配合でした。
穀物不使用で高たんぱくですし、少し炭水化物量が多い点を除けば、非常に良いフードと言えるでしょう。

 

 

 

ネルソンズ ドッグフードの特徴

生後7か月から与えることが可能です。高たんぱくであり、子犬の成長に必要なカルシウム、リンも最適な量が配合されています。

製造方法から、軽い仕上がりになっているので、消化吸収も良いといえるでしょう。
また、小粒でもあるので、柔らかい状態から通常のフードに移行する場合もスムーズに行えます。

価格 3960円
評価 評価4
備考 定期コース10%オフ|最大20%オフ
ネルソンズ ドッグフードの総評

まだ認知度は高くないイギリスのドッグフードですが、成分や原材料の表示がかなり誠実で、通常炭水化物表記はしないところが多い(する必要がないため)のですが、きちんと表記されています。

脂質も、高品質のオイルを使用していて、数値も高めですが、脂質はたんぱく質の次に重要な要素ですから問題ありませんし、むしろこのくらい入っている方が育ち盛りの幼犬には良いでしょう。
ただ、やはり炭水化物が少し多いのが気になります。

 

 

ヤラー グレインフリードッグフード

オランダの穀物不使用ドッグフードです。たんぱく質も32%以上と高たんぱくの部類に入ります。たんぱく質の原材料に、魚とチキンを使用しているので、アレルギーを発症する可能性のあるチキンだけのフードより安心といえます。

 

粒のサイズは1.5oと小粒とはいえませんが、十分子犬でも対応できます。

 

ジウィピーク デイリードッグクィジーン ベニソン&フィッシュ

ニュージーランドの穀物不使用高タンパクドッグフードです。鹿と白身魚をふんだんに使用して、全体の90%を占めています。その他の原材料も、ミネラル、必須脂肪酸などが含まれ、低温乾燥による製法で栄養分の劣化も防いでいます。

 

平べったい四角形をしていて、小さくはありませんが食べやすい形になっています。

ライフステージ別のドッグフード

 

 

オリジンドッグフード

オリジンの特徴

離乳開始から与えることが出来るこのフードは、授乳中の母犬にも適しています。

栄養価が高く、吸収にも優れていて、高たんぱく穀物類不使用は幼犬にも非常に適しているといえます。
原材料は自社管理農場から自社工場で加工され、自社工場でドッグフードになります。
管理製造に対しても信頼出来るドッグフードといえますね。

価格 2.27s 5049円
評価 評価5
備考
オリジンの総評

オリジンが素晴らしいところは、単なる穀物不使用ではなく、低炭水化物のドッグフードである点です。

穀物不使用といっても、ジャガイモなどの血糖値を急激に上げてしまう原材料を多く使用しては、アレルギー対策は出来ても肥満対策は出来ません。
流行りの言葉にだけ踊らされるのではなく、しっかりした理念があってこそできることです。
こういったメーカーの製品は、成長期の子犬に与えるには最適といえます。

 

 

 

オリジンドッグフード

アカナの特徴

アカナパピーは、原材料となるチキンを丸ごと使用することで、カルシウムを適正に配合しています。

また、穀物類不使用、オリジンと同様に低炭水化物ドッグフードに仕上げています。
ビタミンミネラル類も、健やかな皮膚と毛並みの維持に必要なキレート亜鉛のみ人工添加し、その他は天然の抽出成分からなっています。

価格 2.27kg 4,644円 税抜き
評価 評価4.5
備考
アカナの総評

幼犬にとって必要なカルシウムを、原材料の工夫によって配合するという非常に安心安全な製造方法をとっています。

他社の場合、骨抜きチキンが使用されることが多く、まるごとを加工して与えるという方法は、なかなか見られません。
手間もかかるでしょうし、きちんと養分として吸収されるようにしなくてはなりません。
アカナはそういった工夫と努力が随所に見受けられるフードである点が評価できるといえます。

 

 

 

オリジンドッグフード

ナチュラル&デリシャス パピーの特徴

イタリアの穀物不使用高タンパク質ドッグフードですが、この幼犬用はたんぱく質含有が驚異の42%です。

私が知る中では最高値のたんぱく質含有量です。
このフードはパン君も試していますが、非常に食いつきも良く、おやつ代わりに一粒あげても喜んでカリカリします。

価格 800g 2,203円
評価 評価4
備考
ナチュラル&デリシャス パピーの総評

冷凍の食材も使わないという徹底ぶり、その食材はもちろんヒューマングレードです。

パッケージをあけた時、非常に香ばしい香りがしますので、食べ物に興味津々な仔犬たちにはうってつけのドッグフードです。
少し粒が大きめですので、軽く砕いて与えても良いでしょう。
食いつきが素晴らしい点は、しっかり食べてほしい幼犬にとって重要なことです。

 

 

オリジン、ティンバーウルフが1位に選ばれる理由

ライフステージ別ではオリジン、オールライフステージだとティンバーウルフが最も優秀であるといえますが、オリジンもオールライフステージにも対応できますので、実質でいうとオリジンが1位でしょう。

 

オリジンの原材料、製造過程は公式サイトでもしっかり紹介されていますし、返金保証という形をずっと掲げています。ティンバーウルフも素晴らしいフードですが、製造の過程について、少し情報が少ないのです。

 

また、原材料にこだわりすぎるあまり、品切れになることがオリジンよりも多いため、安定した供給の面でいうとマイナスかもしれません。

 

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まとめ

幼犬用のドッグフードを採用するかしないかは、まず原材料と成分分析を見て、成犬用とたんぱく質含有量が大きく変わる場合は幼犬用を、成犬用とさほど変わらないならばどうしても変えなければならないということではない、このように認識したので良いでしょう。

 

たんぱく質は良質のものを、そして、出来る限り低炭水化物で穀物類不使用のものが安心です。また、優秀なフードであってもなかなか食べてくれない、では困ります。

 

その点、食いつきの良いと評判のフードから試してみるのも良いでしょう。体と精神が大きく発達するこの幼犬時代にこそ、しっかりと良いドッグフードを選びましょう。

 

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