ドッグフードローテーションは必要?メリットとデメリットについて

 

2種類以上のドッグフードを定期的に切り替える「ドッグフードローテーション」。

 

ドッグフードローテーションに関しては賛否両論あり、愛犬にとって本当に必要なのかどうか、お悩みの飼い主さんも多いかと思います。

 

今回は、ドッグフードローテーションのメリット・デメリットについて、詳しくお話ししていきます。

 

「ドッグフードローテーション」ってどんな方法?

皆さんは「ドッグフードローテーション」という言葉を聞いたことがありますか?

 

混同されがちですが、複数のドッグフードを日替わりで与えたり混ぜて与える方法は、ドッグフードローテーションとは言いません。

 

ドッグフードローテーションとは、2種類以上の複数のドッグフードを定期的に切り替えて与える方法です。

 

1か月?2か月・2か月?3か月といったように、基本的に数か月ごとにドッグフードを切り替えて与えます。

 

ドッグフードローテーションのメリットとデメリットは?

ドッグフードローテーションに関しては賛否両論あります。では、ドッグフードローテーションのメリット・デメリットについてどのような考え方があるのか、順番に見ていきましょう。

 

ドッグフードローテーションのメリット

さまざまな栄養素を補うことができる

1種類のドッグフードでは不足している栄養素を、複数のドッグフードをローテーションすることで補い合うことができます。

 

結果的に、1種類だけ与えるよりも多くの栄養素を補給することができます。

 

有害物質やアレルゲンとなる物質の蓄積を防ぐことができる

ドッグフードに含まれる有害物質(酸化防止剤・防腐剤・保存料・香料・着色料など)の蓄積を防ぐことで、病気のリスクを軽減できます。

 

また、同じものを食べ続けることで発症する「遅延型食物アレルギー」を発症するリスクも軽減できます。

 

違う風味のドッグフードを与えると愛犬が喜ぶ

「私たちの食事は毎日違うのに、1種類のドッグフードだけでは愛犬がかわいそう」そう思う飼い主さんは少なくありません。

 

違う風味のドッグフードを与えることで、愛犬がドッグフードに飽きるのを防ぐことができます。

 

ドッグフードローテーションのデメリット

胃腸に負担がかかる

ドッグフードローテーションは胃腸に大きな負担がかかるため、下痢や軟便になることがあります。

 

切り替え時はいきなりではなく、2?3週間かけて少しずつ新しいドッグフードの割合を増やしていき、様子を見ながらゆっくり慣らしてあげる必要があります。

 

栄養素の偏りが発生する可能性もある

ドッグフードローテーションにより、より多くの栄養素を補給することができるという考え方もありますが、それぞれのドッグフードに不足している栄養素があるということは、どちらのドッグフードを与えていても、常に何かしらの栄養素が不足しているということになります。

 

愛犬がわがままになる

ドッグフードローテーションは、愛犬のわがままを助長させる可能性があります。犬がご飯を食べない原因で意外と多いのが、わがままです。

 

ドッグフードローテーションで、違う風味のドッグフードが順番に出てくることを学習した結果、食べ物に対するこだわりが強くなり、気に入らないドッグフードを食べなくなるケースがあるようです。

 

ドッグフードローテーションが必要と言われているのはなぜ?

ドッグフードローテーションのメリット・デメリットが分かったところで、次は3つのメリットについて、本当に「メリット」なのかを検証してみましょう。

 

栄養素の不足を補う点について

皆さんは、ドッグフード選びのポイントが「高たんぱく質・低炭水化物」だということを知っていますか?

 

犬にとってもっとも必要な栄養素は動物性たんぱく質ですが、ドッグフードの中には、コストダウンのために穀物でかさ増しした「低たんぱく質・高炭水化物」のドッグフードが数多くあります。

 

なぜでしょう?それは、コストダウンになるからというメーカーの都合によるものです。愛犬にこのようなドッグフードを与える場合は、足りない栄養素を補うために、複数のドッグフードをローテーションする必要が出てきます。

 

有害物質・アレルゲンの蓄積を防ぐ点について

【有害物質】

「ペットフード安全法(愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)」により、ドッグフードに含まれるすべての原材料(添加物を含む)の表示が義務付けられていますが、ドッグフードの基準は非常に甘く、安全性において首を傾げてしまうようなドッグフードが、数多く存在しているのが現状です。

 

メーカーが考える安全性には大きなバラつきがあります。粗悪なドッグフードの中には、人間が摂取することが禁止されている、廃棄寸前の危険な肉原料を平気で使用しているものがあります。

 

また、有害な酸化防止剤・防腐剤・保存料・香料・着色料を使用してるドッグフードにも、気を付けなくてはいけません。

 

【アレルゲン】

犬にとって穀物は、消化器官の異常や皮膚のトラブルなどのアレルギーを引き起こす原因になると考えられています。

 

穀物でかさ増しした「低たんぱく質・高炭水化物」のドッグフードを愛犬に与える場合は、アレルギーを発症するリスクが上がることを想定しておかなくてはいけません。

 

違う風味のドッグフードを与えると愛犬が喜ぶ点について

犬の味覚細胞は私たち人間の1/5ほどしかなく、おもに嗅覚と食感で食事を楽しみます。

 

まったく味を感じないわけではありませんが、犬は本来食べ物を味わうようなことはしません。健康でお腹がすいていれば、パクパク食べてくれます。

 

ドッグフードローテーションの結果、食べ物に対する強いこだわり(好き嫌い)を持ってしまうと、気に入らないドッグフードを食べなくなる可能性があります。

 

かわいい愛犬を擬人化してしまう飼い主さんもいらっしゃると思いますが、人間と犬は違う生き物だということを理解することは、とても大切です。

 

「1種類のドッグフードだけでは愛犬がかわいそう」と心配するのは、飼い主さんの優しい親心ではありますが、思い込みでもあるんですね。

 

ドッグフードローテーション不要のドッグフードを選ぼう

ドッグフードジプシーにならないためにドッグフード選びを見直そう

「食べてくれない」「皮膚や被毛の調子がイマイチ」「調子は良さそうだけど、もっと良いドッグフードがあるのでは?」など、愛犬のドッグフード選びにお悩みの飼い主さんは多いと思います。

 

どのようなドッグフードを選べば良いのか分からず、次から次へとドッグフードを切り替えていませんか?ドッグフードの切り替えは愛犬の胃腸に大きな負担をかけるため、やみくもに行うのは危険です。

 

ドッグフードジプシーにならないために、この機会にドッグフードの選び方について見直してみましょう。

 

愛犬に安心して与えられるドッグフード選びのポイントは3つ

現在、数えきれないほどの種類のドッグフードが市場に流通しています。価格帯も幅広く原材料もさまざまで、愛犬にとってベストなドッグフードを見つけるのはとても難しいですね。

 

愛犬を健康で長生きさせてあげるためには、高品質で安全性の高いドッグフードを選んであげることが大切です。ドッグフード選びのポイントはとってもシンプルです。

 

【愛犬に安心して与えられるドッグフード選びのポイントは3つ!】
  • 高品質の動物性たんぱく質が主原料のドッグフードを選ぶ
  •  

  • 消化に良い炭水化物を含むグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードを選ぶ

    (穀物はアレルギーや消化不良の原因になることが分かっていて、世界的にもグレインフリーのドッグフードが主流になりつつあります)

  •  

  • 有害な酸化防止剤・防腐剤・保存料・香料・着色料などが含まれていない安全なドッグフードを選ぶ

 

愛犬に与えているドッグフードは、この3つのポイントをすべてクリアしていますか?この機会に、愛犬に与えているドッグフードの原材料をチェックしてみましょう。

 

信頼できるドッグフードを見つけよう

高品質のドッグフードを選んであげれば、栄養素の不足や有害物質・アレルゲンのリスク分散のために、ドッグフードローテーションをする必要がなくなります。

 

当サイト【パン君のドッグフード】では、さまざまなドッグフードの情報をご紹介しています。おすすめのドッグフードについてもご紹介していますので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてくださいね。

 

動物性たんぱく質は犬がもっとも必要とする栄養素ですが、犬によっては特定の原材料がアレルギーの原因となることがあります。

 

一般的にドッグフードに使用されている動物性たんぱく質は、鶏肉・牛肉・鹿肉・羊肉・馬肉・豚肉・魚の7種類。

 

バラエティ豊かなので、愛犬の体質に合った動物性たんぱく質を使用している、ドッグフードを選んであげてくださいね。

 

アレルゲンを特定したい場合は、食物アレルゲンの検査(IgE抗体検査+リンパ球反応検査)を受けるという方法もあります。

 

どんなに良いと評価されているドッグフードでも、残念ながら愛犬の体質に合わない場合があります。ドッグフードの切り替えは胃腸に大きな負担がかかるため、愛犬の様子を見ながら慎重に行いましょう。

 

まとめ

今回は、ドッグフードローテーションについてお話ししました。信頼できるドッグフードを1つ見つけてあげることができれば、ドッグフードローテーションをする必要がないということが分かりましたね。

 

高品質で愛犬の体質に合ったドッグフードを、ぜひ見つけてあげてください。

 

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