ドッグフードにトッピング!正しい方法と注意点について

犬には、1種類のドッグフードを与えるのが基本です。総合栄養食であれば、それを食べるだけで生命を維持し、健康に成長することが可能だからです。

 

人間と違って、おかずが必要なこともありませんし、与えすぎの方がデメリットが大きいので、本来はトッピングなどは不要であるというのが前提です。

 

しかし、場合によっては普段のドッグフードにトッピングを加えることで、より良い食生活に変わる場合もあります。

 

今回は、トッピングの種類や正しいトッピングの与え方、またおすすめのトッピングなどをお伝えします。

 

トッピングとはどういうものを指すの?その種類は?

トッピングは、主食であるドッグフードにかけたり、少量を混ぜ込んだりして与えるもののことを指します。あくまでも量は少なめであり、主食はドッグフードです。

 

食欲が落ちる夏場や、病気以外の理由でドッグフードを食べない時などに利用すると、ドッグフードをきちんと食べてくれる場合が多いです。

 

ですが、あくまでも補助的な位置づけを変えてはいけません。そこは頭に入れておきましょう。

 

トッピングの種類

トッピングは、市販されているものもたいへん多いです。

 

香りをつけることに特化したチーズ風味やミルク風味のふりかけタイプのものや、肉類など嗜好性の高いものを茹ででスープとともにパックしたいわゆるおかず的なもの、缶詰などにみられる総合栄養食ではないものなども含まれます。

 

どれも犬の好むにおいであり、食欲を増進させる役割があります。

 

また、手作り食をしている方のために、犬に必要なミネラルやビタミンなどを配合し、犬の体でも消化しやすい状態に加工した野菜などをフリーズドライにしたものや、新鮮な状態でパックしたものなどもありますね。

 

これらは食欲増進というよりは、栄養のバランスをとる補助食的な立場のものといえます。離乳時期に与える粉ミルクなども、トッピングのひとつです。

 

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トッピングを与えるデメリットは?

トッピングのメリットとしては、食欲増進や栄養補助といったメリットがあるとお伝えしましたが、反面デメリットも存在します。

 

トッピングはどれも嗜好性に富んだものが多く、与える量を間違えると、トッピングがなければ食事をしないという事態を引き起こす場合があります。

 

大切なのは、その量と食材にあります。

 

トッピングを与える際の注意点

与えすぎにならないように量を加減する

あくまでもドッグフードの食いつきを良くすることが目的ですから、量は少なめにしましょう。

 

市販されているものは、一回分ずつに小分けされているものが多いですが、いきなりその量を全部与えるのではなく、最初は少量で様子を見る、という風にすべきです。

 

※残ったものは冷蔵保存を指定されている場合は密封して冷蔵庫で保管しましょう。

 

トッピングの大きさを考える

たとえば、お肉の角切りなどをトッピングする場合、出来るだけドッグフードの粒より小さくした方が良いです。

 

理由は、犬によっては肉だけを食べてしまって結局ドッグフードが残ってしまうということがあるからです。

 

器用に肉だけを選って食べる姿はいじらしくもあり腹立たしくもあるのですが、これでは何のためのトッピングかわかりません。ただのおやつです。

 

太る要素のあるトッピングは避ける

太る要素は、炭水化物の摂りすぎが関係します。ドッグフード自体にも、小麦やトウモロコシといった炭水化物が既に含まれていますし、それ自体もできれば避けた方が良い食材です。

 

トッピングに、たとえば野菜であっても炭水化物の含有量が多いものは与えすぎには注意です。

 

野菜類のトッピングには注意が必要

ドッグフードにも、野菜類は当たり前に含まれています。ダイエットを考える場合、野菜を与えて調整するといったこともよく聞きます。

 

トッピングにも、肉より野菜の方が体に良さそうだしいいのではと思いますよね。しかし、それは素人判断ですべきではありません。

 

ドッグフードに含まれている野菜類は、犬の体に負担にならないよう加工され、その成分が配合されているといえます。なにも、角切りのまま入れられているわけではありません。

 

それは、犬の体にとって野菜類は消化が難しく、せっかく与えても未消化のまま排泄されるか、場合によっては犬の体調を崩す場合があるからです。

 

また、野菜の種類によっては肥満の原因になったり、尿路結石の原因になるものもあります。

 

トッピングの上手な与え方

では、どのようなものをどのように与えることが最適な与え方といえるのでしょうか?

トッピングに向いている食材

肉類、魚類

犬にとって大変重要なたんぱく質。ドッグフードにも含まれますが、その量は開きがあります。

 

通常のタイプだと20%〜25%、高たんぱく質ドッグフードで25%以上、35%以上のものもあります。たんぱく質は、獣医師から特別の指導がない場合は摂りすぎて害になることはありません。

 

ですが、どうしても肉だけを選んで食べてしまうこともありますので、なるべく細かくしてフードに混ぜ込み、ゆで汁でふやかして与えるという方法が良いですね。

 

市販のものでも、肉に何も添加しないで蒸しただけ、茹でただけ、といったものもありますし、自宅で茹でて細かくしたものを与えるだけでも良いのです。

 

ですので、トッピングにはぜひ良質なたんぱく質を使用するのが良いといえます。

 

スーパーで買ってきた肉から、自宅で手作りする場合は、加熱して与える方が無難です。購入元が犬に与えることを前提で販売していて、生食を許可しているものについては、生食でも良いでしょう。

 

安心して使える食材は、実はこれだけです。これ以外の食材でも、ヨーグルト、納豆など、トッピング素材として多数取り上げられていますが、量の見極めが難しいのと、犬によっては体に合わないこともあるのでおススメはしません。

 

まとめ

食欲がない犬や、老犬などにはトッピングは効果があります。

 

しかし、食材や与え方を間違うと、良かれと思ってしたことがさらに事態を悪化させる場合があることをお分かりいただけたかと思います。

 

最初にもお伝えしましたが、本来は必要のないものであるという認識は変えないでいただきたいです。病気でもないのに食欲が出ないのは、もともとのドッグフードの品質が悪い場合も考えられます。

 

犬の健やかな成長とその維持には、高品質できちんと考えられたドッグフードを与えるのがベストです。

 

安易なトッピングはそのバランスを崩し、栄養過多による肥満や、バランスの良い食事を拒否するといった弊害につながります。

 

そうならないためにも、日ごろから原材料に気を配り、高品質なドッグフードを見極められる目を持ちたいですね。

 

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